今回はひよこアングラーがおすすめするグレのフカセ釣り道具について紹介していきます。
磯釣りは道具を一式そろえるのにお金がかかるのが欠点です。
そこで、道具にお金をかけるとことかけないとこを明確にして揃える方が安物買いの銭失いにならなくてすむと思いますので、貧乏釣師目線で紹介していきたいと思います。
ちなみに、上達すればもっと高級物を欲しくなったりしますのでそこは自分の財布と相談しましょう。
磯竿
上達するまでは「ある程度」のもので十分だと思います。
安すぎるのはトラブルのもとになりますし、高すぎるものは破損したときの代償が痛いので。
磯竿は穂先が折れやすく、初心者の方はウキを巻き込んで穂先を折りがち…。
その時に高い竿は穂先交換するのに部品代も高いので、出費が増えてしまいます。
ダイワ 波濤 1.5-53
2万円強で購入出来て、スペックも中々しっかりしているおすすめの竿。
要点をまとめると
・穂先にIMガイド搭載されていて糸がらみしにくい
・値段のわりに軽い
・胴調子ながら先調子の要素もあるので扱いやすい
・竿の復元力も上位機種に劣らないので不意の大物にも対応できる
がまかつ がま磯 アルデナ 1.5-50 もしくは1.5-53
磯釣り師人気のがまかつのエントリーモデル。
長さが5mと5m30cmの2つがありますが、扱いやすさでは5mモデルの方が分があります。
しかし、初心者の方は5m30cmの方で慣れていく方が個人的には良いと思います。
要点をまとめると
・軽量なカーボンフレームのIM傾斜ガイド搭載で軽く、糸がらみしにくい
・曲がって粘る伝統のがま調子かつ、クセの無いオールマイティーな調子なので魚とのやり取りを覚えるのに最適
・がまかつは部品供給期間が他社より長いと言われており、長く使えるしブランド力もある
どちらの竿も上位機種にそこまで見劣りしないので、1本持っておけば末永く使えると思います。
ちなみに竿の号数は1.5号が万能です。
昔は1.25号や1.75号は存在自体なく、1.5号よりももう少し細いor強いやつ…みたいな釣師からの要望で誕生したという経緯を聞いたことがあります。
リール
レバーブレーキ付きリール一択です。レバーブレーキ自体いらないという方もいますが、今後の上達のために最初はレバーブレーキの練習をしましょう。
上位機種はレバーブレーキ使用時、ハンドルが逆回転しないというようないいところもありますが、下位モデルで十分です。(逆に下位モデルの方が上位機種より軽量化されてない分頑丈なイメージがあります)
ダイワ 19 シグナス 3000H-LBD
シマノ 16 ラリッサ 2500DXG
番手は2500~3000で大丈夫です。
正直、リールはブレーキかけれて巻ければ何でもよいと思っているので上記紹介したやつの安い方を選べばいいと思います。
タモ網
実は1番安物買いの銭失いになりやすい品。
脇役だと思っていたら大間違い。取り込みの時に雲泥の差が出ます。
魚がそこに見えているのにタモが伸びなかったり重かったりしてその間にバラしたら目もあてられない…
シマノ 玉の柄 ホリデー XT 500
高級な物はタモと枠と網が別売りでお金が竿よりもかかってしまいます。
これは枠、網セットで3万円弱なのでコスパがいいし、1人でもスムーズに取り込みできます。
枠の大きさは45cmで長さは5mの本品がちょうどいいと思います。長すぎても扱いずらいですし。
柄杓
最近は遠投しないと良い釣果に恵まれなくなってきました。
安いのだと1000円ぐらいでありますが、遠投性や操作性に劣ります。
フカセ釣りの基本のキ、同調を実現するにはある程度の投資が必要ですが、コスパと操作性が両立されているものも実はあります。
ベルモント 690 スーパーロングターゲット「チタン」
カップがチタンでありながら4000円前後で買うことができるおすすめの柄杓です。
他メーカーでこの性能だと8000円くらいしますからね。
軽い、振りやすい、コマセ離れが良い、落としても水に浮く…。
柄杓としての性能を全部搭載されています。エサ取り多くて1日何百回マキエを投入していると疲労感が違ってきますね。
カップの大きさはSサイズがおすすめです。
その他
バッカン、クーラー
ぶっちゃけデザインや価格で好きなものを選べばいいと思います。
バッカンはハードタイプの方がマキエをバッカンのサイドで固めやすいので良いと思います。
私はクーラーに関しては最初の頃はホームセンターの2000円くらいのクーラーを使用していました(笑)
続いてタックル編よりも重要?仕掛け編に続きます。
和歌山の磯(波止)でグレフカセ釣りを始める方のおすすめ装備、仕掛け(仕掛け編) | となりのYさんち (tonarino-y.net)
コメント