市江 ハシカケ→地のハシカケ

市江

11月23日

子供が産まれ、仕事に育児に毎日大忙し。
休みの日は雨の日も風の日も子供と戯れる時間を過ごしていました。

たまにの息抜きに、南紀の磯情報を見ると…


めちゃ釣れてるやんけ!!

ということで我慢できなくなり、優しい妻に承諾を得て友人と釣りに行ってきました。
ついでにこの前買ったキーパーバッカンを試してみよう。

場所は好調な市江を選択!
しかし、当日は北西風10m予想。。

これは…修行な釣りになりそうな予感。
それでも好調なだけにお客さんはたくさんいて、2隻に分かれて出船。


船頭から、ヌメリとハシカケどちらにする?て聞かれて、北西風を考えてハシカケに上がりました。


クロシマ向きと沖向きに場所をとり、いざスタート!!

沖向き(2段目より) 先端は風波がひどい…

……。

…………。

釣れん!エサトリすらあまりいない!
そして、だんだん風が強くなり先端は東映のようになってきました。

結局弁当船まで、相方に謎のハリス切れが1回あっただけ。
弁当船で地のハシカケ(ダンナバ)に引っ越しました。

ダンナバは船着に1〜2名限定のシルバーシートがあり、どんだけ北西風があっても快適に釣りができます。

ダンナバ名物 シルバーシート

しかし、相変わらず釣れない時間帯が続き、諦めて底釣りに切り替えることにしました。(このハシカケ周辺は市江にしては水深が深く、底にいる魚も狙えます)

1号のウキをつけて、竿一本ちょいのタナからスタートして潮に任せて流していくと…、
ウキが「すこーん」と入りました。

お!中々の重量感!

上がってきたのは…

サンコ30センチでした。

相方「今日これが最初で最後の魚かもしれんで。」

そう言われて悩んだ結果、珍しくサンコ自体に臭いを感じなかったので、持って帰ることにしました。

サンコはとにかく血抜きと内臓処理に失敗すると飲み込むのも難しいくらいまずい魚に変貌するので、北西吹き荒れる磯の上で慎重に捌いていきます。


3枚におろして、臭みの影響の少ない背側だけにして、クーラーへIN。(普通の魚?は脂が多い腹側の方が美味しいです)

釣りを再開すると、またもやすぐにウキがすこーんと入り、再び40センチはあるサンコ(サンコは一匹で十分なのでリリース)


さらにすぐウキがまた入っていき、今度はサンコJr。

サンコ祭り突入です。

でも全く釣れないよりは楽しいです。

このまま続けてると、さらにさらにウキが沈みました。

今度もけっこう重量級。
でも後半スッと浮いてきました。

するとどうでしょう。
40cm程のグレでした。

やっとグレを釣りました!!

45cmのキーパーバッカンなので小さく見えるグレ氏。

立て続けに釣れてるし、時合や!と意気込みます。

しかし後が続かず、結局グレ一匹と、捌いてしまったサンコ(背側)を本日の持ち帰り分になりました。
エサトリ少ない+北西風+釣れるとデカいて感じで寒の釣りをしているみたいでした。

帰りは安定の阪和道渋滞。

で帰宅は8時前。

サンコは洗い、グレは刺身にして食べました。

サンコはちょいと臭みがあるが身質がよくビールのアテになりました。

明日からまた育児復活です。

あ、キーパーバッカンは結局グレ一匹のためだけに使用させていただきました、、

終わり。

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