こんにちは、Y家の母こっこです。
この記事は、お子様が骨折などの事情でお風呂に入れず、なんとかシャンプーしてあげたい…というそこのあなたのために書いています。
とても限られた需要だとは思いますが、これは絶対にお伝えしなければと思っております!!!!
2歳娘、鎖骨骨折する
平日夜、食後のくつろぎタイム。娘はソファに座ってテレビを見ていました。
子供番組が終わり、ソファの座面に手をついてお尻から降りようとしたところ、手をつきそこねてぐるんと一回転して転落。
肩から落ち、激しく泣き、なかなか泣き止みません。
まずは頭部が心配だったので、夜間救急を受診するかどうか、救急車を呼ぶか迷い、子ども医療電話相談事業(#8000)に電話。

指示に従って確認や呼びかけをし、すぐに受診の必要はないと言われました。
その日は娘が「ねんねする~」と言うので就寝。横になっていれば痛くないようでした。
翌朝。まだ痛いと泣くので、整形外科を受診。レントゲンを撮ると、鎖骨がぽっきり折れていました。
不幸中の幸いで、手術や入院の必要もなく、専用のバンドのようなもので肩を固定するだけで済みました。
固定していれば痛がることもなく、普通に生活できますが、ぶつかったり転んだりしてはいけないので、保育園は2週間お休みしました。
お風呂に入れない
こんな感じで、シャツの上からベルトをしています。

週2回くらい病院に通って、ベルトを外し上半身を拭いてもらいます。
季節が冬なので、汗でかゆくなったりはせずちょっと安心。
下半身はシャワーで洗うことができますが、さて、髪はどうしよう。
上半身を濡らさずシャンプーする方法
まず用意するものはこちら
- レインコート(カッパ)
- フェイスタオル
- 大人2人
そして事前準備として子供に、シャンプー台でシャンプーをしてもらう幼児の動画を見せておきます。
youtubeで、「(お子様の年齢)歳 美容室 シャンプー」と検索してみましょう。できるだけ楽しそうに洗われている動画を選んでください。
「今からこうやって、ごろんして頭洗うんだよ、気持ちよさそうだね~!!」と怖がらないようにテンションを上げておきます。
さて本番です。服を脱がせて、上のシャツ(下着)+固定バンドのみの状態にします。
レインコートを着ます。我が家はポンチョタイプです。
首回りからお湯が入らないよう、ぐるりとフェイスタオルを巻き、首元に入れ込んで隙間をなくします。

ここからは夫婦の連携プレー。
片方がお風呂の洗い場の椅子に座り、子供を横抱きします。仰向けで、美容室のシャンプー台のような感じ。
そのままもう片方がシャンプーしてシャワーで流し、そのままバスタオルで頭を拭きます。
我が家はこの方法で、固定バンドを外してお風呂に入れるようになるまでの2週間、週2~3回、1度も体を濡らすことなくシャンプーできました。
あると便利なもの
しかしこのシャンプーの方法、ワンオペだとかなり難しい。
また横抱きされるのが嫌だったり、じっとしていられなかったりするお子様もいらっしゃるかと思います。
そんな場合は、洗い流し不要のドライシャンプー↓
これは食用成分100%なので子供でも安心。
(成分中にアルコールが含まれているため、肌が弱いお子様はご注意を。)
泡を髪になじませて、蒸しタオルで拭き取るだけ。
また、肩回りをできるだけ動かさない方がいいので、前開きのパジャマがあると便利です。
長袖↓
半袖↓
カーディガンの前を留めてトップス風に着たり。ニットでなくパイル地やコットンだとロンTのように着られます。以前から持っていたもので、0歳の時から1年中重宝しています↓
お大事になさってくださいね
骨折から2週間後、固定ベルトをつけたままですが、主治医から登園許可が出て保育園に復帰しました。
骨折直後は心配で心配で、防げる事故だったのではないかと自分を責めていたのですが、安全対策を見直した後は、気持ちを切り替えることにしました。
平日は保育園で長い時間を過ごす娘と、仕事に家事にバタバタの両親ですので、ゆっくり過ごす時間をもらったと思うことにして…ベビーカーで散歩をしたり、平日は空いている屋内遊び場に行ったりして過ごしました。
毎日しらすごはんを食べさせ、外で日光に当たり、夫の釣った魚を食べさせ(笑)
渦中にあるこの記事を読んでいる方も、お大事に、ゆっくり過ごされてください。
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