ストロー飲みできない?でも大丈夫!ストロー飲みさせない理由と2歳で一発成功した話

出産・育児

こんにちは、Y家の母こっこです。2歳の娘を育てています。

実はうちの娘、最近までストロー飲みができませんでした。というか、
させていませんでした。

というのも、ストロー飲みの練習について調べていく中で、歯並びや嚙み合わせに悪影響が出る場合があることを知ったからです。

この記事では、ストロー飲みをさせなかった理由、コップ飲み練習について、ストロー飲みを2歳までさせなかった娘はその後どうなったのかをお伝えします。

※あくまでうちの娘の場合ですので、すべてのお子様にあてはまりません。あしからず…※

ストロー飲みはしなければならないのか?保育士さんの意見

ばあばからピジョンのマグマグコロンのセットをもらったため、離乳食スタート頃からスパウトで水分補給していました。

自治体の離乳食講習でも、本格的に暑くなる前に、母乳やミルク以外、麦茶やお水などの水分補給に慣れておきましょうと言われていました。

娘0歳7か月頃、当たり前にストロー飲みはするものだと思っていたので、どういう風に練習するのかな~と保育士さんに尋ねてみると、

「ストローの練習はしなくてもいいですよ。スプーンでお水や麦茶を飲ませて、ごっくんできるようになったらコップ飲みの練習をします。ただストローマグで飲めるようになるとこぼさないので便利だから、親が覚えさせたいだけで、困らないなら練習しなくても大丈夫。3歳くらいになったら自然にできるようになりますよ。」

あれ?哺乳瓶→スパウト→ストローマグ→コップ、だと思ってたのにそうでもないみたい…?

Google検索候補「ストロー飲み よくない」とは一体?!

早速検索してみると、「ストロー飲み よくない」「ストロー 歯並び」など気になる検索候補が。

ストロー飲みがよくないとされる理由として、

  • 不正咬合(歯ならびやかみ合わせが悪い状態)を引き起こす可能性がある
  • ストローマグは清潔に保つのが難しい

の2点が挙げられていました。

離乳食期は、ミルクを飲みこむ「乳児型嚥下」から、大人と同じ様に食べ物を飲み込む「成熟型嚥下」ができるようになる重要な時期で、その過程でコップよりストローの使用が先だと、不正咬合(歯ならびやかみ合わせが悪い状態)を引き起こす可能性があるということでした。

もっと仕組みを知りたい方はこの本がおすすめ↓

歯科医院のホームページにもこのことについて書かれたものがたくさんあるので検索してみてください。

また、ストローマグのストロー部分を清潔に保つのが難しいこと、ストローを通じて唾液や食べかすがマグ内に入り、それを一日中使うことが衛生的でないなどの意見も見受けられました。

ストロー飲みさせないことのデメリット

保育士さんがおっしゃっていたように、ストローマグを使用しないと不便なこともあります。

水分が摂れているか不安

コップでごくごく飲めるようになるまでには少し時間がかかるので、それまでは十分水分がとれているか不安かもしれません。

我が家はコップ練習中、スパウトと併用していました。スパウトは哺乳瓶に近い形状なので使い始めてすぐ上手になりました。ただ、スパウトを使用し続けることも、やはり嚙み合わせに悪影響があるようなので、コップの上達と共に早々と卒業しました。

慣れるまでこぼす

コップ練習中は、顔にバッシャーッ!!とかかったり、口の端からだらだらこぼれたり、倒してこぼしたりもしょっちゅうです。
ストローマグなら倒れてもこぼれないので、そこが一番便利なところなのだと思います。

コップ練習中は、ガーゼやタオルをあご下に添えて飲ませると服が濡れにくくなります。

加えて我が家は、食事のあと毎回お着替えするつもりで、びしゃびしゃになってもオッケー!ということにしていました(笑)

移動中の水分補給が難しい

車なら停車中に、電車なら乗る前・降りてから水分補給すると一大事は免れます。

おすすめのコップ飲み練習

まずはスプーンで少しずつ麦茶やお水を飲ませます。
上手に飲み込めるようになったら、コップで練習スタート!

最初にコップを買うならこれがおすすめ↓

このベビーカップは、高さ5㎝くらい、ちょうど赤ちゃんの手にフィットする大きさです。
あまり傾けなくてもスムーズに飲むことができ、コップの直径が小さいので小さな口でも飲みやすい。容量が少ないのでこぼれた時のダメージも少なめ(笑)
目盛りがついているので、子どもが大きくなっても、シロップ薬を飲ませる時などに使えます。

コップのふちをくわえるのが難しそうならこのタイプ↓

ふたに小さな穴が開いていて、ちょろちょろ出てきます。
最初は親が手を添えて調整してあげ、慣れてきたら自分で。練習していくと、蓋を外して普通のコップにしても大丈夫になります。
両手で持てるタイプがやはり安定します。

娘は、生後半年くらいからスプーンでお茶やお水を飲み始め、スパウトと併用しながら0歳7か月でコップの練習開始。

大人の介助ありでコップでこぼさず飲めるようになったのは0歳8か月の頃で、練習を始めて1か月くらい。その頃初夏だったので、のどが渇いていたからなのか(笑)、思っていたよりも早くできるようになりました。

1人でこぼさず飲めるようになったのは、1歳になってからです。

水分補給は毎日何回もすることなので、気合を入れてトレーニングというよりは、淡々とやっていたらいつの間にかできるようになっていた、という感じ…

おでかけ時の水分補給

我が家は全員マイボトル派なので、最初に買ったのは水筒↓

キャラものだと飽きて長く使えないのでは?と思ったのと、容量が400mlでちょうどよかったので。
ストローとコップの2WAYなので、子供がストロー飲みを始めても大丈夫。
底部分に取り外し可能なゴムカバーが付いているので、傷付きにくいし子供がテーブルにガンガンしてもうるさくないです(笑)

ペットボトル派だけど、直接飲むのはちょっと難しいかな…という場合にはこちら↓

自分で上手に飲めるようになると、こういうのが便利↓

パーツも少なく、食洗機OK。大人用にも◎

2歳でストロー、練習なしで成功

2歳になるとある程度自分で食事ができるようになり、外食でお子様ランチを食べる機会もあります。
大体ジュースが付いてきて、ストローが刺さっているんですよね~

隣で私がアイスコーヒーをストローで飲んでいるのをじーっと見ていて、娘がストローをくわえたと思うと、あっという間に飲み終わっていました…

というわけで、特に練習することもなく、ストロー成功です。

なかなか仕組みを理解できない場合は、おなじみのこれで試してください↓

アンパンマンジュース様です…
ストローをくわえさせて、大人がパックを押してあげるとジュースが出てくるので、こちらの方が早く覚えられるかもしれません。

ストローで飲めなくても大丈夫だった

ストローマグは可愛いものが沢山売られているので、成長過程でマストなのだと思い込んでいましたが、調べてみると意外なデメリットもありました。

乳幼児のうちにストロー飲みができないからといって、焦って練習しなくても、コップから飲めれば大丈夫なんじゃないかな〜と個人的には思っています。

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